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からだを作る食コンディショニング

食事の効果を実感したことがありますか?

今より、より良い体調へ向けて、将来の生涯にわたる健康づくりを行う為に、「運動」「食事」「休養」がセットで実践できていることは最大限の効果に繋がります。「運動」は「身体活動」の中の一つですが、「身体活動」を活発にすることで食事の成果をより引き出すんです。「身体活動」とは、筋肉の活動により安静時よりも多くのエネルギー消費を伴う活動で、日常での生活活動や趣味・レジャー活動、運動・スポーツからなる活動のことです。すなわち、それらの活動時間を確保したり、増やすことが食コンディショニングの中に含まれているんです。

 

食コンディショニングは、性や年齢を問わず、誰もが実践しやすい食アプローチです。食コンディショニングの考え方を以下に示します。

 

1.食事で代謝を正常にする。

2.代謝が正常になると、摂取した栄養素が有効活用され(栄養になり)、体調が良くなる。

3.体調が良くなり、マインド(思考)がポジティブ化(前向き化)し、行動やトレーニングの量・質が 

  変わり、効果が出る。

4.トレーニング効果が高まると目的達成に近づき、モチベーションが高い状態を保てる。

 

何を食べるか?の前に、食べたものの栄養素がきちんと吸収される土台を築くことからまず始めます。栄養素が高いものを摂取したとしても、その栄養が吸収できなければ効果は表れません。食材は栄養素を持っているだけ、その栄養素を栄養として取り込めるからだかどうかがまず重要なのです。ライフスタイル・ライフステージに合わせた食行動の改善が場合によっては効果を出す為に必要だと言うことですね。

 

土台を整えられたら、次に、食事バランス(3大栄養素+微量栄養素、主食・主菜・副菜の食品選択や摂取バランス)、そして、より細かな目的や目標に応じた栄養素の摂取の仕方へと段階を踏んでいきます。

 

具体例を少しお話すると、朝食欠食は働かないからだを作り、その日1日の消費エネルギーを減少させる為、減量したい方にもやって頂きたくない行為です。逆に言うと、糖質と脂質控えめのたんぱく質が最低限摂取できていると食べる量を減らさずに体重を落とすことが可能になったり、体調改善、パフォーマンスアップにも繋がりやすくなります。夜間は昼間に比べDIT(食事誘導性熱産生)が少なく(朝が多い)、消化酵素の分泌も夕方がピークになることからも、遅い時間の食べ過ぎは体脂肪を蓄積しやすい為、21時以降、晩酌される方は糖質ゼロ飲料や蒸留酒にする、野菜から先に食べる、ご飯を玄米にする、などの実践をすることが望ましいですし、加工食品は代謝に必要なビタミンやミネラルなどの微量栄養素が外されている為、加工食品の過度な摂取は、脂肪蓄積増や体調不良への原因にもなるんです。素材が一番なんですね。

 

食事の時間を整え、食べ物が有効活用されるように食生活の土台を作ることは成果を出す為に重要なんです。運動パフォーマンス向上や疲れやすさ改善、更年期症状の軽減など体調改善、健康づくり、様々な目的に食コンディショニングは役立ち、制限やカットする食アプローチの仕方ではなく、その方ができる範囲で内容を変化させていく食アプローチ法です。末永く実践しやすいことも特徴の一つです。

 

「studio Life」では、この時間栄養学に基づいた食コンディショニングに関しても、必要に応じて取り入れています。私も健康づくり、良好な体型の維持に加え、ランニングの為の、トレイルランの為の、サッカーの為のからだづくりの為にも、この食コンディショニングを実践しております。

 

詳しい内容が知りたい方はどうぞお尋ね下さい(^^)/   食コンディショニングトレーナー 秋永 尚宏

食コンディショニング相談のみのご利用も大歓迎です。以下からご予約下さい。

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